乗り換えの多さを考えて転職の決断

通勤時間をあまりかけないようにするために近くに職場を選ぶということはよくことです。仕事の時間が長くなりやすい看護師にとって通勤時間を短くするのは負担を減らすために重要な点と言えます。

しかし、比較的近くに職場があるはずなのに思っていたよりも通勤時間がかかってしまうということは稀ではありません。電車やバスで通勤しているケースに多いことですが、乗り継ぎに時間がかかってしまっていることが多いのです。個々の所要時間を考えると確かに近いという場合でも、乗り継ぎによる時間のロスが積み重なってトータルでは長くなってしまうことは多くあります。看護師の場合には利用する時間帯が終電に近くなったり、始発直後だったり、昼前後になったりする場合もよくあることでしょう。そのような時間帯は電車やバスの本数が少なくて乗り継ぎが上手くできないことが多く、想定していた以上に駅などで待たなければならなくなるのです。

そのような事態にならないためには、乗り継ぎのない職場を選んで転職すると時間帯によらずに通勤時間が安定しやすいでしょう。そうすることで距離は遠くても意外なほどに時間をかけずに通勤できることがあるのです。そのため、近くかどうかよりも実際の所要時間を考えてみることは重要と言えます。転職して通勤時間を短くしたいと考えているなら、電車やバスの乗り継ぎによる時間のロスは念頭に置いておく必要があるでしょう。その場合、仕事の時間帯も加味して考えることが大切です。